中古マンション購入時の不動産屋の選び方。できる業者を選ぶコツ

良い中古マンションを購入したい。上手な不動産屋の選び方ってある?

良い中古マンションを購入したいのであれば、良い不動産屋に出会うことが大切です。

良い不動産会社に出会えれば、より多くの中古マンションから物件を選ぶことが可能になり、良質な中古マンションを購入できる確率が高くなります。

中古マンションの購入を希望する方へ向けて、良い仲介業者の選び方や探し方をご紹介しましょう。

1. アットホームで住みたいエリアの中古マンションを探す

まずは、不動産屋を探す前に住みたい場所を決めてください。

住みたい場所を決める際は「○○駅周辺」など大雑把で構いません。

住みたい場所が決まれば、アットホームライフルホームズでそのエリアで販売中の中古マンションを検索します。

そして、検索して表示された各中古マンションの広告を一つずつ確認し、その場所で多くの中古マンションを取り扱う不動産屋をリストアップしてください。

各中古マンションの広告の一番下あたりを見れば、その物件を仲介する不動産屋の会社名が記載されています。

通常は売りに出されている中古マンション自体をリストアップしますが、その場所で多くの中古マンションを取り扱う不動産会社をリストアップすることが大切です。

そして、リストアップされた不動産屋こそが、中古マンションを購入する際に選ぶ不動産屋の第一候補となります。

中古マンションを購入する際の不動産屋の選び方

あなたが住みたい場所の中古マンションを多く取り扱い、それらの広告をアットホームなどに掲載する不動産屋は、そのエリアで積極的に営業していることの証です。

そのエリアで積極的に営業する不動産屋は、その地域で「マンションを売りませんか?よろしければご連絡ください」などのチラシを配るなどして、売りたい方の情報を熱心に収集しています。

多くの「売りたい情報」を保有する不動産会社ほど、より多くの中古マンションを取り扱い、その結果、良い物件情報を持っている可能性が高くなります。

よって、良い中古マンションを購入したいと希望する場合は、多くの「売りたい情報」を保有する不動産屋を選ぶことが重要です。

なお、この時点では、不動産屋が取り扱う中古マンションにあなたの理想の物件があるか否かは気にしなくて構いません。

2. リストアップした不動産屋に連絡をとる

住みたいエリアで中古マンションを多く取り扱う不動産屋のリストアップが済めば、リストアップされた不動産屋に連絡を取ります。

連絡は、アットホームやホームズから送信できる「お問い合わせフォーム」を利用するのが良いでしょう。

お問い合わせフォームには「物件の詳細を知りたい」など複数のチェック項目がありますが、「購入について相談したい」などにチェックを入れ、備考欄に以下のような内容を記入しつつ送信してください。

はじめまして、東京都○○市在住の○○太郎と申します。

現在、都営地下鉄丸ノ内線○○駅周辺で中古マンションを探しているのですが、お勧めの物件はありませんでしょうか。

私の予算は3,000万円で、希望の間取りは3LDK、可能であれば駅から徒歩15分圏内が理想です。

場合によっては、○○駅までバスを乗り継いでも構いません。

なお、中古マンションには、私を含め妻と子の3人で生活する予定ですが、可能であれば犬も飼ってみたいと考えています。

お忙しいところ恐縮ですが、ご連絡をお待ちしております。

このようなメッセージを送信すれば、できる不動産屋であれば2~3日程度で返事が来ます。( ただし「築浅・駅から徒歩5分圏内・予算500万円」などの難しい条件を指定すると返事が遅れることがあるため注意してください )

返事は様々ですが、おおむね以下のようなものです。

○○太郎様

お問い合わせありがとうございます。
○○不動産の○○次郎と申します。

大変申し訳ありませんが、ただいま○○様の希望に合う中古マンションを取り扱っておりません。

もしよろしければ、○○様の詳細な購入希望条件をお教えいただければ、他のお勧め物件などをご紹介させていただきます。

ぜひご連絡ください。失礼いたします。

このような内容のメールが来れば、あらためて希望の中古マンションの条件を記載したメールを返送してください。

ここで大切なのは、すぐに理想の中古マンションが見つかることではなく、その不動産屋とコネクションを作ることです。

不動産屋とコネクションがあれば、良い中古マンションが売り出され次第、優先的に情報を知らせてくれます。

なお、多忙な不動産屋は、問い合わせフォームから連絡しても返事がないことがあります。

返事がない場合は、直接電話を掛けるなどして問い合わせるのが良いでしょう。

また、問い合わせフォームから問い合わせる際は、あなたの電話番号を入力する必要があります。

電話番号を入力すると、営業に積極的な不動産屋は頻繁に電話を掛けてくることがあるため注意してください。

3. 必ずチェックすべき不動産屋の2つの会社情報

不動産屋を選ぶ際は、次の2つは必ず確認してください。

3-1. 宅地建物取引業の免許番号

不動産屋を選ぶ際は、その不動産会社が宅地建物取引業の免許を取得しているか必ず確認してください。

不動産屋は、仲介手数料を取りつつ不動産を仲介し利益を得ていますが、誰もが勝手に不動産を仲介できるわけではありません。

不動産を仲介するためには、国土交通大臣、または都道府県知事から取得した宅地建物取引業の免許が必要です。

その不動産屋が宅地建物取引業者であるか否かは、その不動産屋の会社情報を確認すれば判断できます。

会社情報の例は以下のとおりです。

正式な不動産屋には宅地建物取引業者の免許番号がある

そして、その不動産屋の会社情報が確認できれば、国土交通省のページ「国土交通省 宅地建物取引業者検索」で免許番号を検索してください。

その番号がヒットすれば、その不動産屋は正式な宅地建物取引業者です。

また、宅地建物取引業の免許は定期的に更新する必要があり、会社情報の中にある「(2)」などのカッコ付きの数字は更新回数を表しています。

つまり、カッコ内の数字が大きいほど、その不動産屋は不正な不動産売買などを斡旋せず、長く不動産業を続けているということになります。

そのため、中古マンションを購入するために不動産屋を選ぶ際は、カッコ内の数字も参考にするのが良いでしょう。

余談ですが、更新回数が少ない不動産屋は営業が積極的で、更新回数が多い不動産屋は落ち着いた営業になる傾向があります。

よって、更新回数が少ない不動産屋に電話番号を知らせると、頻繁に営業の電話を掛けてくることがあるため注意してください。

なお、アットホームやライフルホームズに広告を出す不動産屋は、ほぼ間違いなく宅地建物取引業の免許を取得しています。

3-2. ハトやウサギのマークがあるか?

不動産屋の店頭を見ると、以下のようなハトやウサギのマークのステッカーが貼られていることがあります。

不動産屋の店頭で見かけるハトやウサギのマーク

不動産屋の店頭にこれらのマークが入ったステッカーが貼られている場合は、その不動産屋は全国宅地建物取引業協会連合会、または公益社団法人全日本不動産協会に加入していることの証です。

これらの協会に加入する不動産屋を仲介させつつ中古マンションを購入し、取引時にトラブルが発生した場合は、協会がトラブルの解決を図ってくれるため、万が一の際の保険になります。

よって、中古マンションを購入するために不動産屋を探す際は、ハトのマークやウサギのマークがあるか確認することが大切です。

まとめ - 気に入らない物件はキッパリと断る

中古マンションを探す方へ向けて、不動産屋の選び方をご紹介しました。

不動産屋を選ぶ際は、購入を希望するエリアの中で、より多くの中古マンションを取り扱う不動産屋を選ぶことが大切です。

そのエリアで多くの中古マンションを取り扱う不動産屋は、その地域で積極的に営業し、その周辺の中古マンションに精通しています。

そのエリアで多くの中古マンションに精通する不動産屋を選べば、物件の選択肢が広がり、良い物件が見つかりやすくなります。

よって、不動産屋を選ぶ際は、購入を希望するエリアで積極的に営業し、その地域の中古マンションに精通する仲介業者をお選びください。

なお、不動産屋は、基本的に仲介しなくては利益が出ません。

そのため、購入者の希望条件に合わない中古マンションをダメもとで勧めてくることがあります。

希望の条件を満たさない中古マンションを勧められた場合は、キッパリと断ってください。

できる不動産屋であれば、キッパリと断れば次から次に中古マンションを斡旋してくれます。