中古住宅の購入を決意!それで…まずは何から始めるべき?

中古住宅の購入を決意!で…やることは?なにから始めるべき?

不動産は高価なだけに、何度も購入するものではなく、特別な事情がない限り一生に一度の買い物です。

そのため、はじめて不動産を購入する方の多くが、なにから始めるべきか分からず戸惑います。

そこで、今回の「誰でもわかる不動産売買」では、はじめて中古住宅(既存住宅)を購入する方へ向けて、購入を決意した後にやることを3つのステップでご紹介しましょう。

ステップ1. 理想の中古住宅を明確にする「構想編」

アットホームで売りに出されている不動産を見ると、約18万件もの中古住宅がヒットします。

この18万件の中から理想の中古住宅を探すのは大変で、闇雲に探してはきりがありません。

そのため、中古住宅を探す際は、まずは自分の中にある理想の中古住宅像を明確にし、その中古住宅を優先して探すことが大切です。

理想の中古住宅像を明確にする際は、以下のように順位付けしながら、妥協案を交えつつリストアップするのが良いでしょう。

理想の中古住宅像のリストアップ例

順位 理想像 妥協案
一戸建て 場合によってはマンションでも可
床面積は80㎡以上 70㎡くらいでも我慢できる
場所はA駅から徒歩10分圏内 B駅から徒歩15分圏内でも妥協できる
4 価格は2,000万円以内 2,200万円までなら考える
5 土地の広さは30坪以上 25坪でも仕方ない
6 築年数は15年以内 お風呂が綺麗なら築20年でも我慢する

そして、理想の中古住宅を明確にした後は、アットホームやライフルホームズなどのネットの不動産検索サイトで中古住宅を探してください。

購入を希望する中古住宅を明確にしておけば、物件を探す時間を大幅に短縮できます。

なお、住宅ローンで中古住宅を購入したいと希望する場合は、借り入れがあると仮審査にとおりにくくなります。

よって、住宅ローンでの中古住宅の購入を決意した場合は、決意後に新たなローンを組むことは避け、現在返済中のローンがある場合は、住宅ローンの仮審査までに返済を済ませるように心掛けてください。

中古住宅の購入を決意した後にやること1「構想編」

ステップ2. 知識を高める「情報収集編」

理想の中古住宅像が明確になった後は、不動産売買に関する知識を高めることが大切です。

知識を高めておけば、中古住宅を購入する際や、購入後のトラブルを最小限に抑えられます。

たとえば、中古住宅を購入する際は様々なことに注意すべきですが、そのひとつが「重要事項説明」です。

重要事項説明とは、中古住宅の引き渡し後に、売主や不動産業者と「言った・言わない」「聞いた・聞いてない」とトラブルになることを防ぐために不動産仲介業者から受ける説明で、1時間から2時間にも及びます。

また、中古住宅を購入する際は、手付金や諸費用、税金の支払いが必要で、合計すると中古住宅の本体価格の10%程度と高額です。

このように不動産を購入する際は、注意すべき重要なポイントや、本体価格以外の高額な支払いを必要とするため、はじめて中古住宅を購入する際は誰もが戸惑います。

よって、理想の中古住宅が明確になった後は、ネットで中古住宅を探しつつ、不動産売買に関する本などを読みながら知識を高めておく必要があります。

なお、当サイトのコンテンツである「中古住宅を購入する際の注意点。重要事項説明と売買契約の大切さ」と「中古住宅を住宅ローンで購入したい。諸費用は全部でいくら?」では、重要事項説明や、中古住宅を購入する際の諸費用の詳細をわかりやすく解説しています。

お時間のある方は是非ご覧ください。

中古住宅の購入を決意した後にやること2「情報収集編」

ステップ3. 足で学ぶ「実践編」

理想の中古住宅を明確にし、不動産検索サイトで中古住宅を探しつつ本を読むなどして知識を高めたあとは、「現地を見てみたい」と感じる中古住宅を仲介する不動産業者に連絡を取りつつ、物件を見学してください。

百聞は一見に如かずで、現場を見ればより多くの知識を得ることが可能なため、足を使いつつ、1件でも多くの中古住宅を積極的に見学するのがおすすめです。

そして、理想の中古住宅にめぐり合えば、その中古住宅を仲介する不動産業者を通しつつ売主に購入申込書を提出し、購入を打診してください。

購入申込書とは、購入を希望することを売主に伝えるもので、無条件でキャンセルできます。

中古住宅の値段が相場より高いと感じる場合は、購入を希望する価格を書き添えつつ購入申込書を提出すれば、値段交渉が可能です。

なお、物件を見学する際は不動産仲介業者の営業マンが付き添いますが、物件が気に入らない場合は、その理由を営業マンに伝えつつ購入を断ることが大切です。

気に入らない理由を伝えつつ購入を断れば、新しい中古住宅が売りに出された際などに、ネットに広告を出す前に優先して情報を知らせてくれます。

中古住宅の購入を決意した後にやること3「実践編」

まとめ - 「3」で行き詰ったら「1」に戻る。これを繰り返せば物件は必ず見つかる

中古住宅の購入を決意した後にやることを3つのステップでご紹介しました。

はじめて不動産を購入する際は、なにから始めるべきか戸惑いますが、理想の中古住宅の条件を明確にし、本などを読みつつ知識を高め、足を使ってたくさんの物件を見学してください。

そうすれば、比較的短時間で理想の中古住宅が見つかり、なおかつ、購入後のトラブルを最小限に抑えられます。

なお、「ステップ3」で行き詰まるなどして理想の物件が見つからない場合は「ステップ1」に戻り、妥協案を見直しつつ理想の中古住宅像を再度リストアップし、中古住宅を探し直してください。

これを繰り返せば、効率よく中古住宅を探し続けることができます。

また、中古住宅を探す方の中には、理想の物件に巡り合えず、探す期間が長くなり疲れてしまう方がいらっしゃいますが、疲れたときは一休みするのがおすすめです。

中古住宅は、新しい物件が絶えず売りに出されているため、一休みから復帰したころには、新たな中古住宅に巡り合えます。